片付けられない?片付けたくない?砂にまみれた次女の部屋
うちの次女(小3)はお片づけが苦手だ。
彼女の机の上は
一体どこで宿題をしたのかと
不思議でならないほど
ダンボールやお菓子の箱
作りかけの何かや
砂などが散乱している。
机の上がジャリっとしたときは
さすがに一瞬、悩んだよね。
どういう事??って。
床にはビーズが散乱し
踏むと地味に痛い。
あっが!!*
って声が確実に漏れる。
*沖縄人がマジで痛い時に出てしまう声。
これで沖縄人とバレる。
できないわけではないが
片付けが嫌いだ、と
清々しいほどハッキリと
次女は言う。
宿題は学校で済ませているそうだ。
校庭で遊びながら
岩の上やトランポリンの上で。
なるほど
机の上があの状態でも
何も問題ないわけで
彼女の「頑張りノート」までもが
いつもジャリジャリなのも
謎は全てとけた!
そんな次女は
かなりのマイペースさんで
去年まで
休み時間にお友だちと遊ばず
一人ポツンと教室で
大好きな本を読んだり
絵を描いて過ごしていた。
担任の先生が
お友だちの輪に入れていないのかと
心配するほど。
次女に聞くと
外で遊ぶと汗をかくから嫌だ、という。
お嬢様かよっ!と
突っ込みそうになるのをガマン。
お友だちに誘われているけど
断っているそうだ。
友だちがいないわけでもなく
流される事なく
一人で教室にいる姿を見られたら
どう思われるか…
なーんて
1ミリも考えていない様子に
母親として
とても嬉しかった。
一方、長女(小4)はいつもお友だちに
囲まれている子で
友だちの家に招待されたり招くのも
いつも長女だった。
それが、次女が3年生になり
初めてお友だちの誕生会にお呼ばれした。
2回も。
2月は次女の9歳の誕生日があり
自分もお友だちを呼びたいと
初めての申し出があった。
これだけでも成長を感じて
夫婦で喜んでいたのに
なんとついに
誕生日会の1ヶ月ほど前から
彼女は自分の部屋を片付け始めた。
見えるところだけでなく
引き出しの中まできれいに。
掃除や整理整頓だけでなく
長女をまねて
机の上にディスプレイをし
壁まで飾り始めた。
なんということでしょう(劇的ビフォ…)
誕生日会までに
本当に見違えるほど
子ども部屋がきれいになりました♡
TWICEのポスターなんかも
貼っちゃって!
女子の部屋みたいっス!
………………
子どもが「やりたくない」のか
能力的に「できない」のか
とても大きな違いです。
「できない」ことを叱ると
子どもの心を深く傷つけてしまう。
どうやったらできるのか
できるための工夫を一緒に考える。
「やりたくない」のに叱ってしまうと
片付けが苦痛にさえなるかもしれない。
親が建てた大切な家を
壊したり汚すようなことはしないでね
と最低限のラインだけ伝え
やる気スイッチを探すか
やるまで待とうホトトギスなのです。
いや、大変ですよ。忍耐です。
Patient です。 (←大阪なおみさん的な。
でもこんなにもマイペースで
鉛筆や砂や石ころが絵本バックから、
日程がはるかに過ぎたプリントが
ランドセルの底から潰れて出てくる
自由すぎる彼女でも
自ら片付ける日が来たのですから。
待った時間も無駄でなかったハズ。
ちなみに
誕生日会から1週間が立ちましたが
きれいなお部屋は
キープされています。
TWICEのポスターの下に
マスキングテープで
ハングル文字を書いちゃったり♡
してます。
もちろん母は読めません。
そう、彼女は言語習得が得意。
そういえば
1歳半で絵本も読めていた。
今は韓国語に夢中。
それだけでも
素晴らしいじゃないかぁぁぁー。
子どもたちが
なにより笑顔で過ごせるように
サポートしていきたい。
私の微微たる忍耐力も
鍛えさせてもらいながら。
固定観念もこわしてもらいながら。
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