娘の入園式の日に

カテゴリー │子育てココロの話

先月、三女の入園式の日に
祖母が亡くなった。
100歳まで生きてくれて
大往生でした。


娘の入園式の日に
3月頃からは度々
危篤状態に陥っていたので
その連絡が来るたびに
胸がギュッと苦しくなり
心の準備をする。


そして容態が安定する度に
安堵するという繰り返し。



学年の終了と春休み
新年度スタートや入園式という
1年の中でも結構大きなイベントも
重なるこの時期でもあり
私の心は忙しかった。


亡くなった当日は
入園式なので
夫は休みを取っていた。

入園式後に
済ませたい用事が
いくつか重なっていたが
全部済ませて一息ついた時に
電話が鳴った。



おばぁは私のタイミングを
見てくれていたとしか思えない
本当にすごいタイミングだった。


3人の子どもたちを
急いで一人で迎えて回って
慌てふためく事がないように
入園式も無事終わって
夫が休みを取ってくれている
その日のそのタイミングを
選んでくれたように
感じたんだよね。



娘の入園式の日に
1945年の太平洋戦争。
戦争未亡人になったおばぁは
女手一つで、私の父を育てあげた。


20代で夫を亡くし
当時3歳の息子を抱えて
どんな思いで生き抜いてきたのか…。



おばぁはとても正直な人だった。
人に合わせ過ぎずことなく
自分らしく生きると、長生きもするはずだ。
おばぁを見ていて心底感じる(笑
とても良い生き方を
示してくれていたと思う。


人に合わせ過ぎてしまう私の母とは
そりゃ合わないよね(笑
今となっては
分かりやすいぐらいだ!



娘の入園式の日に
いつも私に優しかったおばぁ。
怒られた記憶は無い。


中学生の時
飼っていた犬(ポメラニアン)を
カバンにこっそり入れて
バスに乗って ←え?
おばぁの家に行った時も
驚きながらも
いつも通り迎え入れてくれた。


会いに行くと毎回
本当に嬉しそうな笑顔を
見せてくれて
私に会えた事を
喜んでくれている姿が
いつもとても嬉しかった。


「ただいてくれるだけで嬉しい」
とても重要で
大きな愛のメッセージを
おばぁはいつも私に
伝え続けてくれていた。


今頃、やっと、73年ぶりに
おじぃと再会できているはず。
そう考えると
私の心も、少し落ち着きを取り戻す。


娘の入園式の日に
三女(4歳)は
「大きいばぁばに
もっと抱っこしてもらいたかった!」
と、しばらくふてくされていた。



大切な人には、毎日愛を伝えよう。
会いたい人に会いに行こう。
そして何より、自分らしく生きよう♪


私もおばぁのように長生きして
玄孫ぐらいまでは
余裕で抱っこしたいし、
孫たちにウザがられるほど
膝に座らせながら、むんならぁし
したいのです。

目指せ!ピンピンコロリん! ←?



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