開業しようと思ったワケ その2 離婚前に相談したかったと言う声

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根本解決にこだわるセラピスト
臨床心理士 屋良りかです(・∀・)

開業しようと思ったワケ その2 離婚前に相談したかったと言う声



仕事柄
シングルで子育てをしている
お母さんたちと
お会いする事が多い私ですが

カウンセリングに繋がる経緯は
離婚する前でなく
圧倒的に離婚後。

離婚前だったとしても
DV被害等を受けていて
今から離婚に向けて動いている方々だったり。




一人で幼い子どもたちを抱え
必死に仕事を探して
頑張ろうと前を向いているお母さんたち。


それでも
一人で踏ん張って
全てを一人で頑張るのは
離婚の傷もまだ癒えない状況では
心に限界がきてしまう‥。


そんな状態で繋がった
お母さんたちとのカウンセリング。


カウンセリングの最中に
「本当は離婚しなくても良かったかもしれない‥」
「離婚前に、相談したかった‥」
「夫婦で相談できていれば‥」

こんな声を聞くのは一度や二度ではないのです。






どうやって夫婦という関係を築いていけば良いのか
妻も夫も分からない状態のまま
少しずつズレが生じ
喧嘩して怒りをぶつけ合い
傷つけ合うだけの日々。


本当は相手を想い合っていたのに
溝だけがどんどん広く深くなり
どうやって埋めて良いのかすら
見当がつかないまま
自分たちだけでは修復できない状況になる‥


離婚に至った経緯を聞いていても
「方法が分からなかっただけ」
そう感じるケースも少なくない。


愛情の伝え方
気持ち・考えの伝え方、受け取り方
夫婦関係の築き方
仲直りの方法…




私たちは
自分の親(養育者)の夫婦関係を
モデルにするしかなく
夫婦のあり方を学校で学ぶこともなく
結婚する。


そして
自分でも気づかないうちに
両親の夫婦関係のあり方を
自分のパートナーとの間で
繰り返していたり

親と同じような
対応、反応をしてしまっていたり。


気づいたところで
両親とは違うやり方をしようにも
見たことがないので分からない。
本やセミナーで
必死に学んで、自分なりに試そうとしても
どうやら限界がある。



離婚の前にどうにか出来なかったものか・・。


夫婦間の問題があると
カップルカウンセリングを受けたり
個人でセラピーを受けるのが
特別な事ではない欧米のように
早くこの国も追いつけば良いのにー。

そう思ったりして。




あ。
じゃぁ…開業すれば良いのか?
そう言うオレが
まずスタートすれば良いのか??(・∀・)


沖縄では
臨床心理士の開業が
まだメジャーではない現状がある。

みんな開業しちゃいなよ!
youもしちゃいなよ!


そしたら、相談者の方々が
相談したい心理士を
自分で選択できる自由も広がる!


「指名制度」がない
病院や相談機関側の都合で繋がる心理士ではなく
自分の希望で
自分の意思で選べる自由が
相談者側にあっても良いはずだ!


離婚しそうな時に
心療内科を受診するのは
なかなかハードルが高い
思いつきもしない、と言う。


ダイレクトに臨床心理士に会えるなら
離婚に至る前に
解決できることも、たくさんあるはず。
開業しようと思ったワケ その2 離婚前に相談したかったと言う声


こんな広い世界で
惹かれ合い、好きになり
せっかく一緒になった相手なんだから
関係を修復して
ベストパートナーになって欲しい。


何より
そんな二人から産まれた
かわい子ちゃんたちの
笑顔のためにも。


その子たちにも
夫婦のあり方の良いモデルになり
良い学びを伝えていけるように。


そんな思いで
ドキドキの開業への一歩を
踏み出したところです。
よろちくび(・∀・)


メニュー
□対面での個人セラピー 90〜120分
□Skypeでの個人セラピー 90〜120分
□支援者へのコンサルテーション 60分2ケース程度
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お問い合わせは
メッセンジャー
LINE@からお願いします。
@mhu6862m


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